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朝夕は少し過ごしやすくなりましたが、日中はまだまだ真夏日が続いておりますので、体調管理には十分気を付けていきたいものです。

ネットショップでは「送料無料」の表示が良く見受けられますが、この度消費者庁がこの表示の見直しに関する意見交換会を大手ECショップなどを集めて実施されました。

「送料無料」とは商品の発送にかかる料金を購入者側が負担しないことを示す言葉ですが、この解釈を購入者は発送にはコストがかからないという誤解が生じていることに問題があるとされています。
運輸業界は10年以上にわたって表示の見直しを訴えてきましたが、ようやく行政側が動き出したという事です。
物流に携わっている我々にとっては当たり前のことですが、
・送料がかかっている
・物流業者に運賃が支払われている
という事を明確にしてほしいと要請しました。

実際に自分でもネットショッピングする時は「送料無料」を意識しますが、送料は商品代に含まれていると認識しております。

物流事業者の待遇改善への抜本的対策を希望し、こうした部分をひとつづつ見直していくことが業界の問題解決につながっていくと指摘されています。