物流6大機能

2020年 06月 25日

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皆様におかれましてはこのコロナ禍にあっても一層のご活躍のことと存じます。

通販発送代行業務において物流倉庫は欠かせないものですが、その物流センターについての6大機能をご紹介いたします。

運ぶことだけが物流の仕事ではありません。
運ぶこと=輸配送に保管、荷役、包装、流通加工、情報管理までを含めて「物流6大機能」と呼び、輸送に関連した周辺の活動を含めて、物流の仕事全体を表します。

「物流6大機能」
①輸配送
>製品などを生産者や供給者から消費者、需要者へ移動させることです。
コストの最適化、納期の順守、貨物品質も大切です。
②保管
>一定期間の需要予測に合わせて在庫を留め置いておくことです。
様々な商材を適切に管理するスペースとロケーション管理が必要です。

③荷役
>商品入庫時の荷物の積み下ろしから、商品出荷までにかかる一連の荷物の流れに必要な作業全般を指します。
荷揃え、積み付け、運搬、仕分け、集荷などがあります。

④包装
>商品の輸送や保管をするにあたって、商品の価値や状態を保護したり、向上させたりするために適切な容器に入れたり包んだりします。

⑤流通加工
>加工にはラッピング・値札付け・詰め替え・セット組みなどがあります。

⑥情報管理
>WMS(倉庫管理システム)などのシステムにより物流に関する情報が管理されます。近年は労働人口の減少により生産性の高い物流システムの構築が求められています。

より付加価値の高い物流サービスを提供するためには、これらの6大機能が連携し機能している必要があります。


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